BLOG ブログ

HOME // ブログ // 外壁塗装で使う塗料の種類について

CATEGORY


お知らせ

外壁塗装で使う塗料の種類について

そろそろ我が家も外壁塗装しないとな・・・なんて思ってる方も多いと思います。
(でも何の塗料が良いかわからない、何種類もある中で何がどう違うの?)とお悩みの方のために今回、塗料の種類と性質についてご説明いたします。

目次

外壁塗装で使う塗料の種類について

塗料    耐久年数    施工価格/m2
アクリル  5〜8年     1200〜1800円
ウレタン  5〜10年    1400〜2000円
シリコン  8〜12年    1500〜2500円
ラジカル  8〜15年    1800〜2800円
フッ素   10〜20年    2000〜3500円
光触媒    10〜20年    2200〜3800円
無機     12〜25年    2800〜4000円

種類によって費用や耐久年数はこのようになっております。
次はそれぞれの特徴について解説していきます。

塗料の性質や特徴について

こちらではそれぞれの塗料の性質や特徴について解説していきます。

「アクリルの特徴」
アクリル塗料とは主な成分がアクリル樹脂の塗料です。
比較的に軽量で重ね塗りしやすい塗料です。
主に新築住宅などに使われることが多い塗料です。
費用は安いですがすぐにメンテナンスが必要になります。
とにかく費用を抑えたい!と言う方にオススメな塗料です。

「ウレタンの特徴」
ウレタン塗料とは主な成分がウレタン樹脂でできています。
ウレタンは柔らかく伸縮性に優れています。
光沢感にムラがあったりしますので神経質な方はやめたほうがいいかもしれません。
施工費もおさえつつ、ひび割れなどを気にする方にオススメです。

「シリコンの特徴」
シリコン塗料は主な成分がシリコン樹脂でできている塗料となります。
耐久性や費用などのバランスが良くコストパフォーマンスも高いことから塗り替えで最も使われる塗料です。
比較的安く、かつ耐久性を望む方にオススメです。

「ラジカルの特徴」
ラジカル制御型塗料は比較的新しく2012年頃に発売された塗料になります。
塗膜の劣化や変色を抑えるに特化した塗料です。
フッ素と同等品と言われているのでフッ素より少し予算を抑えたい方にオススメです。

「フッ素の特徴」
フッ素とはフッ素樹脂塗料のことです。
耐熱、耐寒性に優れていて、あらゆる気候に対応出来る塗料です。
紫外線にも強く、耐久年数も高い塗料になっております。
費用はそれなりにかかりますが、塗り替える頻度を減らしたい方にオススメです。

「光触媒の特徴」
光触媒は酸化チタンの性質を使った塗料です。
太陽光の紫外線に当たると化学反応を起こし汚れを分解します。
分解した汚れを雨水などで自然に洗い流してくれるのでメンテナンスはかなり手間が省けます。
費用が高額なため、施工業書と相談した上で施工しましょう。

「無機の特徴」
無機塗料とは鉱物を主な成分としています。
塗料のチョーキングの原因となる有機物をなくし無機物が主なため汚れにくく、不燃性も高いことから人気の塗料です。
ですが無機物だけでは塗料が硬くひび割れを起こしやすくなるため、無機塗料のほとんどに合成樹脂が入っているハイブリット無機となっています。
予算に余裕がある方、防火性が欲しい方にオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
(塗り替えたいけど種類が多すぎてわからない!少しは知識がないと不安)と言う方の手助けになれば幸いです。
このように様々な種類の塗料があります。
お家は家族の財産です!あなたのお家にあった塗料を選びしっかりと守っていきましょう。

SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧